アウトドア(登山・ワンゲル)部活動報告
北部地区大会 in 谷川岳
お久しぶりです。9月に行われた北部地区大会について報告させていただきます。
今年の9月29日、30日に北部地区大会て群馬県にある谷川岳という谷川連峰に属する山に行ってきました。 部長として初めての大会でしたがしおり交換などを1日目にして他校の方といろいろなお話をしたりなどをしました。天気の方が晴れ予報だったのに夜に雨が降ったりなどのプチトラブルがありました。2日目に谷川岳に登りましたが日本百名山のひとつとだけあって、コースの道のりが長くて大変でした。しかし、頂上に無事登りきり、初めて山頂から紅葉が始まっている谷川岳の景色を見ることが出来ました。写真などを撮り無事下山できました。 いろいろな経験ができた合宿でしたが次も頑張っていこうと思います。(2年 新部長F)
▼土合駅462段! ▼メープルシロップ入りのトマトスープ
▼山頂を目指して…! ▼雲と紅葉とアウトドア部
▼谷川岳山頂!
明日11月15日(金)は2月に開催される県新人大会に向けて、冬山机上講習会に参加して参ります!
2019 夏合宿 in 北アルプス part 2
スタート
▼フルザックで登ります! ▼部活Tシャツ まだいける!
▼早朝の燕岳 ▼燕岳をバックに!
2019 夏合宿 in 北アルプス part 1
私は8月18~21日で、在学中最後の夏合宿で北アルプスの燕岳に行ってきました。
今までで登ってきた山は、最初はウォーミングアップをするかのように緩やかで、高くなればなるほど険しくなっていく場所ばかりでしたが、今回の山は始めからきつかったです。岩場ならまだしも、段差の高い階段が現れる度にめげそうになりました。しかし、すれ違う人との挨拶や道を譲ってくれるなどの優しさにより、なんとか頑張りました。けれど、山での「もう少しで着くよ」という言葉は信じてはいけないと改めて痛感しました。
途中で休憩した合戦小屋ではスイカを食べました。頑張って登ってきて良かったと思うほど美味しかったです。後のスイカのおかわりについては、私が食い意地をはって手を挙げたところ、優しい先生方と仲間たちに譲ってもらいました。単純かもしれないけど、いい先生といい仲間に恵まれていると思いました。
途中、ハッカのようないい匂いがしたり、ふと聞こえる鳥の声など、気づくことがたくさんありました。ウグイスの声を聞いていて、鳴き方に上手い下手があり、個人的な主観では上にいくほど下手になっているような気がしました。
燕山荘に着いた後、すぐに燕岳に登りに行きました。フルザックではなく軽装とはいえ、また始まる地獄の階段に立ち止まった先生の、心が折れたような表情を見て心から共感しました。
燕岳の頂上は霧があり、景色を見渡すことはできなくて残念でしたが、登ってくる途中にあるイルカ岩やメガネ岩など面白い形をした岩を見ることが出来ました。
下りでは雨が降ってしまい、ズボンがびしょびしょになりました。テントに戻って更に雨は本降りになり、テント待機になりました。雨は降ったり止んだりを繰り返し、中々夕飯を作るタイミングが掴めませんでしたが、止んでいる間に先生におでんを作っていただきました。雨で冷えてしまった体がほっこりしました。お餅も美味しかったです。
3日目、4時に起床し、餅しゃぶと力うどんを食べました。食べている途中で辺りが明るくなり、日の出を見ることができました。下で見るよりも山で見る日の出は、特別綺麗に見えました。残念ながら此の後、悪天候が予想されるため、ここで撤退となってしまいましたが、日の出を見れたことは幸運でした。朝は晴れていたので、私は大天井に向かって進むことが出来るのではないかと思いましたが、その後に強い風と雨に見舞われたそうです。やはり山をよく知る人の判断力はすごい、浅い知識のまま単独では登ってはいけないのだと思いました。
下っている最中、雨に降られました。そのせいで岩などが濡れ、とても滑りやすくなっていました。下るのにはとても神経を使い、登るよりも時間が長かったように思います。特にゴールである中房温泉の小屋が見えてからが地獄でした。やっと着くという安心感から気が抜けてしまったのにも関わらず、その小屋には中々近づきませんでした。
中房温泉で、雨が止んでから露天風呂に入りました。そこで出会った方と山についてお話をし、オレンジジュースをご馳走していただきました。本当にありがとうございます。
露天風呂から出ると夕食を作ってくれていました。ペンネの入ったトマト鍋はとても美味しかったです。山で食べるものは苦労があってか、何を食べてもいつもより美味しく感じました。夜は先生方と色々な話をしました。楽しかったけど、これで終わりかと思うと寂しくなりました。
これまで山で経験した便利なこと、楽しかったこと、辛かったことを全てこれからに繋げていきたいです。
顧問の先生方、本当に今までお世話になりました。 (3年 部長Y)
夏休み歩荷訓練!
今回初めての歩荷訓練でしたが、想像よりも荷物が大量で持ち運ぶ
当日は朝から霧雨で、登頂出来るか心配でした。鎖場が濡れていると危険なので引き返す可能性があったからです。
この経験を今後に活かしていきたいです。次の夏合宿、悔いの残ら
▼今年初!フルザックでの歩荷訓練 ▼富士山がくっきり!
▼初めての鎖場、勇気を出して挑戦 ▼頂上!
アウトドア部卒業生送別会
送別会の中で3年生から一人ずつ在校生へのメッセージや、今までの振り返りの話をしてもらいました。山の醍醐味は辛い登りを乗り越えた後に、山頂で達成感を味わえることなんですね。
また印象的だったことは、多くの3年生が、テントの中が一番楽しかった!と答えていたことです。
在校生からは色紙のプレゼント!3年生が喜んでくれているようで、嬉しいです!
3年生のみなさん、卒業おめでとう。
3年間で培った粘り強さや思いやり、協調性を生かして素敵な人生を送ってください。
ありがとうございました。
いざ雪山へ!パートⅡ
今回の冬山は僕は二回目で、一年生の時に登って、二年の時は事故
僕は三年生なので
久しぶりの山で、準備などどうすれば良いかた
しかし、いざ着いてみるとかなり寒く、
今回は三年生は僕一人で、自分一人でうまく後輩とやっていけるかな?と思っていましたが、
最終日に、宿に泊まっ
こんなに楽しい時間をくれた山に感謝して
▼雪山歩き!
▼今回はこのスノーシューを着用!
▼最後に全員で!
いざ雪山へ!パートⅠ
8日の夜行バスに乗って、福島県の安達太良系の山に向かいました!
今回の大会は、生徒の安全を考慮して2年生と3年生で行きました。
僕は初めて雪山に行きました。
埼玉とは比にならないほど気温
テントを建てるの
その後テント場を離れ雪洞体験をしに行きました。雪用のノコギリ
3時間ほどかけて、ようやく人が七人入れるくらいまで掘りました。
終
夜になりこの辺りから寒さが本格的になって六時に寝ましたが、九時
これからしばらく父と母に感謝しつつ生きていこうと思います。 (2年 S)
▼テント設営中
▼3時間かけた雪洞完成!
▼雪洞が崩れてはまってしまった…
中学生の皆さんへ&今年の振り返り
アウトドア部の主な活動内容は「登山」です。
春には新緑が美しい山を楽しく登り、
夏には北アルプスの3000メートル級の山に登ります。
頑張って登ると、感動的な美しい絶景が迎えてくれます。険しい岩
秋には綺麗な紅葉を眺め、深まる秋を感じながら登ります。
山では、テントで寝ます。
このテント泊が、部員の仲を深めてくれます。
部員同士、顧問と部員の仲も良く、とても居心地の良い部活です。
食事は自分達で作ります。
計画→買い出し→調理……は部員達で協力して行います。調理が好
部員のほとんどが高校から登山を始めました。
講習会などもあるので安心です。正直、登山は苦しい場面もありま
野外活動が好きな人や興味がある人、美しい景色を見たい人はぜひ
(2年生 副部長O)
今年の部の振り返りです。
▼初めての合宿、夕食づくり
▼雲取山頂で!
▼夏合宿1回目!乾徳山の岩場!
▼夏合宿2回目!奥穂高に挑戦!
▼最終日!小梨平の最高の天気
とっても寒い山!!
天気はとても良かったのですが、ものすごく寒かったです!
登り始めはなだらかでしたが、山頂に近づくにつれて傾斜が出てきて、辛かったです。
しかし無事全員が登頂できたので、良かったです☻!
普段はなかなか見ることが出来ないような紅葉の景色をみることが出来て、本当に嬉しかったです。 (1年生 部員N)
▼3つめの山、焼山登頂!
▼激しい傾斜との戦い
▼滑落しないように気をつけて下山
▼頑張ったご褒美の焼肉・もつ鍋・ビビンバ
ついに奥穂高岳に挑戦!
普段目にすることのない綺麗な池を見たり、すれ違い様に挨拶してくれる人々と話したりすることで、山に登っていることを強く実感しました。
山では楽しいことばかりではなく、辛いこともたくさんありました。登る途中で足が痛くなってしまったり、昼と夜の寒暖差が激しかったりと、厳しい場面が多かったです。けれど、楽なだけでなく、厳しい一面を見せてくれることが山の魅力だと、私は思っています。
山頂を目指す過程で小雨が降るなど、登頂できないのではないかと不安になることもありましたが、無事登頂することを嬉しく思います。
(2年生 部長Y)
▼いざ奥穂高岳山頂へ!
▼涸沢でテント泊
▼最終日の小梨平で