1年次 修学旅行関連学習「DVD鑑賞」
3月13日(月)1年次生は来年度の修学旅行に向けての事前学習として、アニメ映画『この世界の片隅に』の鑑賞を行いました。
戦時中の広島を舞台に、市井に生きる人々の生活や交流をたくましく描いた作品です。
生徒一人ひとり熱心に視聴していました。
感想の一部を掲載します。
「この作品を見て思ったことは、年齢が若いうちにお嫁に行ったり、今の時代に比べて便利なものがないので、すべて手作業でやっていて大変そうだなと感じました。作品の後半では、原爆がおとされたり、警報が鳴る日々が続くなど、胸が苦しくなるようなシーンがたくさんありました。何度も警報が鳴り、たくさんの人が怖い思いをしたり不安な気持ちになった人がいたんじゃないかなと思います。この作品を見て、原爆の怖さを知ることができました。」
「今日は『この世界の片隅に』を鑑賞してみて、最初は本土空襲があまりなく、比較的おだやかな感じで、海軍で働いている人の妻として、失敗をしたりしましたが、どんどん成長していくのがわかりました。後半は本土空襲が激しくなっていき、港の軍艦や工場などが被害を受けたり、民家の方にも被害が及んだりして、すごく悲しい気持ちになりました。そして、大切な人が亡くなっていき、戦争というのはみにくく、ほとんどの人が得をしないというのを改めて思いました。二度とこういうことが起こらないように、しっかり学んでいきたいと思います。」