人権教育 日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」
12月19日(木)人権教育として、北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」の視聴を行いました。
初めに担当者から、拉致問題とは何か、発生から現在の動向などの話を簡潔に行い、約25分の動画の視聴を行いました。
視聴ののち、生徒は教室で振り返りを行いました。生徒の感想を一部掲載します。
・DVD鑑賞して、自分がのんきに生活している間に、どこかで大変なことになっていると知りました。事件のことは知っていましたが、細かい内容までは知らなかったので、ビックリしました。ビデオで協力をもとめる家族に見向きもしないで歩いていく人達を見て、今後このような家族がでてきた場合、自分ができることをできるだけ協力できる人になりたいです。(1年)
・横田さんの人権は誰もうばっていいものじゃないと思う。でも自分が横田さんに実際に会ったら、署名するか、話をしっかり聞いていたのかを考えると分からなかったと思いました。でもそれは、横田さんの人権を、自由をうばっているのと同じではないかと思った。そう思える、考えられたのなら、この考えを他の人に伝えるのが正しいと感じた。(2年)
・北朝鮮の拉致問題は最近になって報道されることが少なくなっていますが、まだ帰国できていない被害者の方がたくさんいることを今日知りました。本来は幸せな人生を送るはずの青少年、少女が、拉致によって異国に連れていかれ、言葉も交わせない環境で何をされたのか、何をさせられたのかは私にはわからないけど、無理矢理に家族と引き離されてしまうのは辛かったことだと思います。私は一刻も早く、拉致された人が家族の元に戻ってきてほしいなと思います。(3年)