2023年3月の記事一覧
鶴ケ島清風アカデミア 「進路講演会」
3月17日(金)本日は午前の時間を活用して、進路講演会を行いました。
首都圏の高校を中心に進路関係の活動を行っている一般社団法人「Japan Education Lab」の皆さんに来校いただきました。
1年次生は各HRで実施。
高校入学から約1年の現在の状況を確認し、最後に「モチベーション(やる気)になるもの」と「ミッション(取組み)」を考えました。
2年次生は体育館で実施。仕事をする上で必要なことをあげ、他人と価値観を共有することで感じたことを言語化しつつ、今後の進路選択を考えていきました。
2年次生はこれから進路を決定し、1年次生は進路を本格的に考えていく時期となり、各年次とも進路活動が本格化していきます。今後ともしっかり支援してまいります。
Japan Education Lab の皆さん、本日はありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
1年次 主権者教育
3月14日(火)1年次は「主権者教育」として、これからの自分の将来について考えていくなかで、植松電機の社長・植松努さんの講演動画を視聴しました。
テーマは「思うは招く」。
願いを実現する方法を、植松さんが経験してきたことをふまえてスピーチしている内容です。
「自分には無理だ」「やっても無駄だ」そう思っている生徒も多いかもしれません。
そんな中、「どーせ無理」ではなくて、「だったらこうしてみたら?」という前向きな提案をしています。
昨年4月1日から成人年齢が18歳以上に引き下げられ、また、来年度から「公共」の学習も始まる現1年次生ですが、世の中の問題を自分ごととしてとらえ、より主体的に自ら考え、自ら判断し、行動していく人間に成長していってもらいたいと思います。
1年次 修学旅行関連学習「DVD鑑賞」
3月13日(月)1年次生は来年度の修学旅行に向けての事前学習として、アニメ映画『この世界の片隅に』の鑑賞を行いました。
戦時中の広島を舞台に、市井に生きる人々の生活や交流をたくましく描いた作品です。
生徒一人ひとり熱心に視聴していました。
感想の一部を掲載します。
「この作品を見て思ったことは、年齢が若いうちにお嫁に行ったり、今の時代に比べて便利なものがないので、すべて手作業でやっていて大変そうだなと感じました。作品の後半では、原爆がおとされたり、警報が鳴る日々が続くなど、胸が苦しくなるようなシーンがたくさんありました。何度も警報が鳴り、たくさんの人が怖い思いをしたり不安な気持ちになった人がいたんじゃないかなと思います。この作品を見て、原爆の怖さを知ることができました。」
「今日は『この世界の片隅に』を鑑賞してみて、最初は本土空襲があまりなく、比較的おだやかな感じで、海軍で働いている人の妻として、失敗をしたりしましたが、どんどん成長していくのがわかりました。後半は本土空襲が激しくなっていき、港の軍艦や工場などが被害を受けたり、民家の方にも被害が及んだりして、すごく悲しい気持ちになりました。そして、大切な人が亡くなっていき、戦争というのはみにくく、ほとんどの人が得をしないというのを改めて思いました。二度とこういうことが起こらないように、しっかり学んでいきたいと思います。」