進路情報

卒業生進路情報

令和4年度卒業生の進路状況

    4年制大学 短期大学 専門学校 就職 その他
27 2 23 29 9
9 15 32 23 8
36 17 55 52 17
 
 
 
 
 
 ※「その他」には進学準備者等を含む 

過去3年間の進路状況はこちらを御覧ください。
埼玉県立鶴ケ島清風高等学校_進路状況(令和2年度から令和4年度まで).pdf
 
進路指導部

進路指導部

令和6年度進路講演会、聖学院大学政治経済学部 八木規子教授を迎えて

令和7年3月18日、体育館にて、進路講演会が行われました。

今年度は、聖学院大学政治経済学部の学部長であり、教授の八木規子先生を迎えて、「多様性を尊重する社会」ってどんな社会?~「ふつう」の呪縛を越えて~、というタイトルで講演をしていただきました。

八木先生の、アメリカの大学院での経験や、ダイバシティ経営を研究するようになった経緯、ダイバシティを理解することがその会社(集団)に与える影響などについてお話を聞かせていただきました。

生徒も考えさせられることが多かったようで、最後には多くの質問が出て、先生に答えていただくことができました。

八木先生、ありがとうございました。

高校生「学び」夢プランに参加

高校生「学び」夢プランに生徒が参加しました。

 

高校生「学び」夢プランは、11月14日の「埼玉県民の日」に県内の短大や大学(一部県外を含む)で、実際に学生が受けている授業に高校生が一緒に参加できるという事業です。

 

今年は埼玉医科大学短期大学の授業を希望した2年次の生徒が、午前中、2コマの授業参加を許されました。

1コマ目は看護学セミナーでした。学生は4名ぐらいのグループに分かれ、各グループで決めたテーマについて文献を集め、その文献から分かったこと、疑問がわいた部分などをまとめ、発表し合うという内容でした。

本校の生徒が入れていただいたグループは、地域・在宅看護におけるAI(人工知能)やロボットの活用について調べていました。学生さんたちは、とても積極的に意見を出し合っていました。本校生徒は話の内容についていくのがやっとでしたが、学生たちの熱心な活動に触れられた良い機会でした。

2コマ目は、災害・救急看護の講義でした。災害・救急看護の実態についてデータをもとに教えていただいたのですが、その中で「救急車両の現場到着時間は」などの問いかけがあり、考える時間を与えていただきました。予想を立てながら、それに対して実際はどうであるかと確かめることができて、高校生でも看護に興味を持っている人であれば「なるほど」と思える内容でした。とても勉強になりました。

 

看護学セミナーのグループ活動の様子

災害・救急看護の講義、講義室にはモニターがいっぱい

武蔵野学院大学・武蔵野短期大学「人とつながる 世界とつながる」コラボレーション講座

鶴ヶ島清風高等学校は、武蔵野学院大学・武蔵野短期大学と高大連携を結んでおりますので、同大学・短大のコラボレーション講座に生徒を積極的に参加させています。写真は、他高校の生徒と一緒に講座に参加している様子です。

6月29日(土)には、武蔵野学院大学の2号館で第6回のコラボレーション講座が行われました。

この日は、飯田明美先生の「台湾を知ろう!」という講座と、高橋恵美子先生の「中世の手紙」という講座が開講されました。

最初の講座では台湾の歴史や文化などについてとても楽しく学ぶことができました。

続く「中世の手紙」の講座では、日本の手紙の起源から、現代にも残る手紙の文化について教えていただきました。

後半の時間には、織田信長が長沼山城主にあてた手紙を半紙に再現しました。「馬を一頭ありがとう。葦毛の馬は本当に欲しかったもので、夢が叶ったようだ。馬の体形と言い、乗り心地といい他の馬と比べようがない。」といった内容のもので、織田信長の当時の心情が本当によく伝わってくるような楽しい時間でした。

全8回のうち、6回出席をすれば「終了証」が公布されます。最後まで楽しく講座に参加しましょう。

埼玉県立鶴ヶ島清風高等学校と淑徳大学の高大連携協定

埼玉県立鶴ヶ島清風高等学校と淑徳大学は高大連携の協定を結びました。

 

埼玉県立鶴ヶ島清風高等学校長 井上正明(左)と淑徳大学学長 山口光治(右) 

2024年4月17日(水)、淑徳大学埼玉キャンパスにおいて、鶴ヶ島清風高等学校と淑徳大学の高大連携に関する協定締結式が行われました。

淑徳大学は4キャンパス7学部13学科を有し、多彩な教育が実践されています。地域創生学科などでは体験から課題を発見する学びが行われており、この連携により高等学校での総合的な探究の時間においても高い教育効果が期待されます。

 

鶴ケ島清風アカデミア(TSA) 「空き家問題」探究発表@鶴ヶ島市役所

3月7日(木)鶴ヶ島市役所を訪問し、「空き家問題」探究の成果についての発表を行いました。
鶴ヶ島市長の前での発表に生徒たちは緊張しつつも、前回(2月8日)発表した内容にさらに磨きをかけて、さらに良い発表を行ってくれました。
今回、鶴ヶ島市に提言した内容を市の計画にも検討してくださるようです。
また、発表については鶴ヶ島市の広報誌「広報つるがしま」にも今後掲載される予定です。

 

鶴ケ島清風アカデミア(TSA) 「空き家問題」探究活動 発表会

2月8日(木)13時30分から15時:20分 (5限、6限)に「空き家問題」探究活動発表会を行いました。
最終発表ということで、保護者、鶴ヶ島市役所都市計画課、埼玉りそな銀行、地域デザインラボさいたま、朝日新聞、NHKなど多くの方々に御来校いただきました。
発表では、これまでの講義をまとめ、インターネットで調べたことだけでなく、フィールドワークを行なって感じたことや高校生としての視点で空き家を減らすための提言をしました。

インターネットで調べたことではイメージがつきにくいことでも、フィールドワークを通して空き家の多さを肌で感じ、言に力のある発表になっていました。
今回の発表では鶴ヶ島市だけでなく、それぞれが興味のある地域の空き家問題や対応策についても調べ、地域の特色についても学びを深めていました。
また、法律についても調べ、国や県の施策と鶴ヶ島市の現状を踏まえての提言もありました。
各グループは発表後には、来賓の方々にコメントをいただきました。
コメントいただいたことを自分たちの今後の取組へ生かしてもらいたいと思います。
今回はこれまでに科目選択、インターンシップと発表の機会がありましたが、1年次の集大成として素晴らしい発表でした。

鶴ケ島清風アカデミア(TSA) 分野別進路ガイダンス

1月25日(木)1年次「総合的な探究の時間(鶴ケ島清風アカデミア)」は分野別進路ガイダンスを行いました。
事前に希望調査した分野に分かれて、各専門学校等の先生からお話を伺ったり実際に体験をさせていただいたりしました。
生徒たちは5時間目と6時間目で違う分野について学び、2年後に控えている進路について考えを深めることができました。

以下、生徒たちの感想です。
【分野:美容】
夢である美容師さんについて詳しく知れたし、自分が気になっている専門学校が来てくれてうれしかった。一番やりたいと思っていたヘアメイクも体験できてとても楽しかったです。やっぱり、お客さんを笑顔にできてお礼を言われる仕事っていいなと思いました。(Kさん)
【分野:プログラミング】
プログラミングでは正しい順番が大事だと分かりました。順序正しくプログラミングしないとうまく動いてくれず大変な思いをしました。自分に向いていそうなこと、好きなことを見つけることが大事だと教わり、この体験を通して進路のイメージを持っていきたいなと思いました。(Oさん)
【分野:介護・看護】
実際に看護師をしていた方にお話をしていただけてとてもいい時間でした。看護師と介護士で迷っていたけど、看護師にすごくなりたいと思いました。今からできることをしっかりしたいと思います。(Kさん)
【分野:保育】
子供たちの命を預かっている仕事などの大変なことがあると思うけど、楽しく過ごすことが出来ると思うのでしっかり学んで子どもたちのことを知っていきたいと思いました。(Nさん)
【分野:保育】
将来の夢が保育士なのできょう貴重な体験が出来てとても嬉しかったです。今日作った物を小さい子と一緒に作って、色を塗って、子供たちと共に楽しめるような保育士になりたいと思いました。(Eさん)
【分野:語学・観光】
いろいろな場面で英語が必要になると改めて分かりました。今まで英語を話すときは「完璧に!」と思っていましたが今回の講義で「完璧じゃなくても良い!」と教えてもらって苦手意識が少なくなりました。下手でもカタコトでももっと英語を話す機会を増やしていきたいと思いました。(Kさん)
【分野:美術・イラスト】
イラストを描くとき相手の思いを正しく読み取り絵を描くことになるので、コミュニケーションも大事で理解力も必要だと分かりました。逆に伝える側でも相手がわかるように丁寧に伝えなければいけないことがわかりました。(Kさん)
【分野:公務員】
公務員でも国家や地方、事務職や公安職など様々な種類があることがわかりました。今回のお話は自分の将来に役立つと思うので忘れないようにしたいです。自分が知らなかったことなども教えていただいたのでお母さんと情報を共有したいなと思いました。お金の話も聞きましたが、公務員の月収や給料の安定が民間とは全然違うということもわかりました。

鶴ケ島清風アカデミア(TSA) 「空き家問題」探究活動 発表準備

1月11日(木)「空き家問題」に関する探究活動も最終段階の発表に向けた準備に取り掛かり始めました。
発表のテーマは、
【調査】
全国の各地域や個人・企業において、空き家問題に対してどのような取組がされているかを調査し、発表する。
【提言】
・どうしたら空き家をなくせるか、発生しないようにできるか、親や市(市民)に対する提言を考え、発表する。
または、
・鶴ヶ島市内の空き家の利活用方法・アイデアを考え、発表する。
というものです。
地域の取組の調査をもとに提言に至るということができるように、各グループで進めています。
今回はインターンシップと同様でクラス横断で発表に向けて準備を行なっております。
普段のクラスでの活動とは異なり、慣れない相手とのコミュニケーション、対話を通じた合意形成など、社会に出てから役に立つスキルも身につけてほしいと思います。
なお、発表に向けて、今回の授業では地域デザインラボさいたま、埼玉りそな銀行の方にもサポートをしていただきました。